この法人は、市民の購買活動を中心とした生活環境がより快適なものとなるよう、情報通信技術手段等を用いて商環境の活性化を進め、地域全体の経済活動の活性化を図る事業を行い、豊かなまちづくりの推進に寄与することを目的とする。
=特定非営利活動法人維新塾 定款 第三条より=
特定非営利活動（NPO）法人維新塾（以下、維新塾）は、「岡谷にゅう商人維新塾」として、平成３年に岡谷市と岡谷商工会議所支援のもと岡谷の若手経営者の育成と将来的な地域商業の活性化を目的に創設されました。その後の平成十五年、県の認証を受け特定非営利活動法人に発展改組しました。
「街の元気は個店の元気、個店の発展無くして街の発展無し」そんな思いの元、単発的な活性化イベントや、箱もの的発想の活性化策を行うのでは無く、継続的な事業活動によって、地域の活性化が必要であると考えました。それも行政主導によるものでなく、現場である民間提案、民間主導ですすめることが必須であると考え、活動をしています。
店・人・物おこしの「三おこし」通じて、街の活性化「まちおこし」を推進する。しかし、この根幹は「まちづくりのため」などという美辞麗句を発端にするのではなく、商業やサービス業、工業、生産者、ひいては生活者が「我がためであり、自分の生活をより豊かなものとするため」という、より現実的かつ実践的な事業としての取り組みで、さらなる充実と発展を考え継続的に活動する団体です。